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高知県の冬の観光スポット

高知県の冬の観光スポット

温暖な気候に恵まれ自然豊かな高知県。海や川でのアクティビティ、四万十川や柏島などの自然景観、よさこい祭りなど、夏のイメージが強い高知県ですが、冬もオススメのスポットがあります。

だるま夕日

高知県西部に位置する宿毛湾の冬の風物詩として知られているだるま夕日。気温と海水温の差が大きく、冷え込みが厳しい晴れた日に発生する蜃気楼の一種で、11月から2月中旬に見られます。いくつもの条件が重なることで発生するので、この期間中でも20回程しか見ることができません。そのため「幸運の夕日」と呼ばれています。

桂浜の初日の出

室戸岬や足摺岬など、初日の出にオススメのスポットはたくさんありますが、高知市街地からもアクセスしやすい場所が桂浜です。

坂本龍馬の銅像があり、雄大な太平洋に面した桂浜。水平線に昇る初日の出を見ながら、龍馬さんと新年を迎えることができる人気のスポットです。

秋葉まつり

秋葉まつりは土佐三大祭りのひとつで高知県保護無形民俗文化財にも指定されており、四国山地に位置する仁淀川町で毎年2月11日に行われます。

秋葉神社に祀られているのは火産霊命(ほぶすなのみこと)という火の神様。

神輿を担ぎ、総勢200人程の行列で岩屋神社からこの秋葉神社までの細い山道を練り歩きます。

お祭りの見せ場は「鳥毛ひねり」。長さ7m、重さ8㎏の鳥毛を10m程離れた所から投げ合うのです。狭い道中でも行われ、鳥毛を高く投げ華麗に受け取る姿はとても格好良く、これを一目見ようと県内外から多くの見物客が集まります。

足摺椿まつり

椿の開花に合わせて2月上旬に足摺岬で行われるお祭りです。

自生するヤブツバキの数は、足摺半島全体で約15万本、岬先端だけでも約6万本。灯台の近くにある自然遊歩道の「椿のトンネル」には真っ赤な椿が咲き誇っています。

椿の苗木配布やお鍋の振る舞いなど色々なイベントが用意されており、多くの人で賑わいます。

「南国土佐」と言われる高知県ですが、山間部では雪が降ることもあり寒いので防寒対策はしっかりしてくださいね。