高知県観光スポット『とさナビランキング』の発表です!
目次
観光ランキング第1位👑【四万十川】
高知県西部を流れる一級河川。全長は196キロメートル、流域面積は2270キロメートルで、四国では最長、日本では11番目に長い川です。本流には、大規模なダムが建設されていないので、昔ながらののどかな風景が、そのまま残されています。
中世より積み出し港として知られる河口の下田地区には、四万十川唯一の渡し船が、今も運航しています。日本最後の清流とも呼ばれる四万十川には、その風光明媚な景観をさらに飾り立てる沈下橋が、本流・支流を合わせると47本あります。
沈下橋とは、増水時に川に沈むようにと設計された欄干のない橋のこと。中でも『口屋内沈下橋』は、全長約241mあり、丸びを帯びた独特な形で、特に人気が高いのだそう。残念ながら初代の橋は崩落し、現在は修復されて綺麗になりましたが、独特な形はそのまま継承されています。
観光ランキング第2位👑【高知城】
高知市の中心部に位置する、大高坂山上に築かれた梯郭式平山城。築城年は14世紀頃の南北朝時代とされるが、現在見られる城は、江戸時代初期に土佐藩初代藩主・山内一豊によって着工し、2代忠義の時代に完成したもの。
高知城は、明治6年に発布された廃城令や、太平洋戦争による戦災を免れ、天守・御殿・追手門など15棟の建造物が現存しており、国の重要文化財にも指定。本丸の建造物が残る、国内でも貴重な名城です。
観光ランキング第3位👑【桂浜】
高知市南部の浦戸に位置し、雄大な太平洋を一望できる高知を代表する名所。浜辺には、高知県のシンボルの一つにも数えられる、大きな坂本龍馬の銅像が建っています。
時期によっては、龍馬像横に特設展望台を設置して、龍馬と同じ目線で太平洋を眺められるイベントも開催されているので、地元観光協会のホームページなどでご確認ください。ちなみに桂浜は潮流が速いため、海水浴は禁止されているので、ご注意を。
観光ランキング第4位👑【天狗高原(四国カルスト)】
日本三大カルストの一つに数えられる「四国カルスト」。高知県と愛媛県の県境に位置し、標高は約1400メートル、東西の幅は約25キロメートルとされています。その東部に広がる台地が『天狗高原』です。
太平洋まで見渡せる絶景と、緑豊かな草原が広がっており、多くの観光客が心を奪われています。草原には、放牧された牛や馬が。また、秋には紅葉、冬は雪化粧で白銀の世界を演出したりと、四季折々の景観が楽しめます。
観光ランキング第5位👑【ひろめ市場】
高知市の中心街、帯屋町の入り口付近にある『ひろめ市場』。1998年10月にオープンして以来、地元客のほか、観光客にも支持されています。
ひろめ市場の中は「お城下広場」「自由広場」「龍馬通り」「いごっそう横丁」といった高知にちなんだ愛称がついた飲食スペースや路地があり、鮮魚店や精肉店、雑貨・洋服屋、飲食店など、様々なお店が集まっています。飲食スペースは、好きなお店で料理を買って持ち寄るスタイルで、相席での利用が基本でです。
観光ランキング第6位👑【はりまや橋】

高知市中心部に架かる、長さ約20メートルの桁橋。江戸時代に、堀川で隔てられていた地元の豪商「播磨屋」と「櫃屋(ひつや)」が、お互いが行き来するために架けられた私設の橋が名前の由来です。
よさこい節の歌で知られる、竹林寺の僧・純真が、鋳掛屋の娘・お馬に髪飾りを贈った悲恋物語でも有名。橋は、何度か架け変えられ、一般的に知られている現在の朱色の橋は、周辺を「はりまや公園」として整備された際に復元されました。
観光ランキング第7位👑【仁淀川】
愛媛県の石鎚山から、高知県の土佐湾へ流れる一級河川『仁淀川』。平成24年から平成27年まで、4年連続で全国一級河川の水質ランキング第1位に選ばれるなど、日本一美しい川として人気が高まっている観光地です。
その神秘的な青色から「仁淀ブルー」とも称され、欧米では坂本龍馬以上の知名度を誇るのだそう。のんびりと大自然の空気を堪能できるカヌーツアーや、ラフティングツアーも開催されています。
川の流れる「いの町波川公園周辺」で、毎年5月の恒例行事となっているのが『紙のこいのぼり』です。いの町特産の「不織布」で作られた、彩り豊かなこいのぼりが、美しい仁淀川を泳ぎます。その数は、およそ300匹で、川に架かる仁淀川橋の上から眺めればまさに絶景。
観光ランキング第8位👑【柏島】
四国の左端、高知県幡多郡大月町にある『柏島』。周囲は約4㎞と小さく、四国本島とは2本の橋で結ばれ、目の前には沖ノ島や鵜来島を望むことができます。
柏島周辺の海域は透明度が高く、船が空中に浮かんでいるように見えると話題になるほど幻想的な光景が広がっています。また、キャンプ場もあり、ダイビングやシュノーケリング等のマリンレジャーも楽しめます。
観光ランキング第9位👑【龍馬生誕の地】

高知県出身の幕末志士といえばなんといっても坂本龍馬です。県内の各所に、龍馬の像や記念館などがあり、どこも観光地として有名ですが、皆さんは、龍馬生誕の地は訪れたことはあるでしょうか。
現在の高知市上町一丁目上町病院前。ここが龍馬生誕の地とされ、それを標した碑も建てられています。近隣には「龍馬のうまれたまち記念館」もあるので、幼少期の龍馬に思いを馳せに訪れてみませんか。
観光ランキング第10位👑【岩崎弥太郎生家】
三菱グループの創始者として有名な岩崎弥太郎。海援隊の経理を担当していたため、同郷の英雄、坂本龍馬との縁も深かったといわれています。そんな弥太郎の生家は、安芸市の安芸駅から車でおよそ5分の場所にあります。
この家は、弥太郎の曽祖父である弥次衛門が1795年ごろ建築。現在は修復保存されていますが、当時とまったく変わらない面影を残しているといわれ、散策すると幼少期の弥太郎が目に浮かんできます。