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お土産選びに迷ったらコレ! 高知で絶対買いたいお土産11選

高知のお土産

旅に出かけるなら忘れずに買いたいお土産。

でも、駅や空港で見かけるお土産はキャラクターとのコラボレーションしたお菓子だったり、近所の百貨店でも見かけられるような品物ばかりで、どこか面白みに欠けてしまうと感じている人も多いのではないでしょうか。

どうせ買うなら、高知でしか買えない、そして地元の素材を使った風土を感じられるようなお土産を手に入れたいものです。

そこで今回は、高知へ訪れたら絶対に買ってほしい11種類のお土産をご紹介します。昔からの定番なっている名産品から、メディアでも話題になった地元でも人気のスイーツなど、高知には贈って喜ばれるお土産が豊富に揃っています。

藁焼き鰹たたきセット/明神丸

明神丸

高知へ行くなら、やっぱり食べたい鰹のたたき。
「鰹のたたきなんて近所のスーパーでも買えるんじゃない?」などと侮ることなかれ。やっぱり本場高知の鰹のたたきは、脂の乗りもよく、肉厚で圧倒的な食べ応えがあります。
商品を販売する明神丸は、鰹のたたきにはうるさい地元民も多く訪れる、藁焼き鰹のたたき専門店です。店内で出来立ての鰹のたたきを味わえるのはもちろん、その美味しさに感動した観光客の多くがお土産用に買ってかえるほどの人気っぷりです。
お店オリジナルのタレやにんにくやしょうがなどの、鰹のたたきには欠かせない薬味がセットになっているので、自宅でもすぐに本場の味を堪能することができます。
家族やお友達に、高知で味わった本場の感動をおすそわけしてみてはいかがでしょうか。

塩けんぴ/四万十郷 水車亭

塩けんぴ

 

サツマイモに砂糖をコーティングしてつくる、ほんのり甘くソフトな食感の「芋けんぴ」は高知の名物として、昔から馴染み深いお菓子ですが、その「芋けんぴ」に塩味を加えた蜜を絡めて生み出された新名物が「塩けんぴ」です。
塩味には、室戸海洋深層水を使用。絶妙の塩加減とサツマイモの甘みがマッチした「塩ケンピ」は、「はなまるマーケット」や「秘密のケンミンSHOW」といった数々のバラエティ番組でも紹介され、今や高知を代表するお土産として人気急上昇中です。

土佐銘菓かんざし/浜幸

浜幸のかんざし

発売から50年以上になる「土佐銘菓かんざし」は、高知のお土産の大定番として知られています。年間販売数は450万個。地元民には馴染み深い「よさこい節」にちなんで誕生した銘菓で、販売するのは昭和27年創業の老舗菓子店「菓舖浜幸」です。マーガリンと卵をたっぷりと使用してホイル焼きにしたお菓子で、表面には「よさこい節」の一節にも登場する赤いかんざしが描かれています。
フワフワの生地と、ほんのり甘酸っぱいゆずの香りが織りなすハーモニーをお楽しみください。

土佐銘菓 土佐日記/青柳

「土佐銘菓 土佐日記」は、昭和11年創業の老舗和菓子店「菓子処 青柳」が販売する伝統ある和菓子です。 名前の由来となったのは、初めて土佐を全国に紹介したといわれる紀貫之の「土佐日記」。国内産の上餅粉で作られた求肥に、北海道産の小豆を使用したこしあんを包み込み、表面にはお店の独自製法で作られたそぼろがまんべんなくまぶされています。
その上品な甘みが生み出す奥深い味わいは、老若男女を問わず愛され、発売から60年以上にわたって今も土佐を代表する銘菓として親しまれています。

ミレービスケット/野村煎豆加工店

ミレービスケット売り場

高知県民が、子どもの頃から親しんでいる最も知名度の高いおやつといえば「ミレービスケット」でしょう。素朴な甘みと、天日塩によるほんの少しの塩味が効いたビスケットで、一口ほおばると、どこか懐かしさを感じさせてくれるお菓子です。
地元民ならず、初めて高知を訪れた観光客の方でも一度食べると病みつきになると言って、大量に購入して帰るくらいの人気ぶり。
子どものおやつにはもちろん、お酒のおつまみとしてもオススメです。

ゆずの村/馬路村農業協同組合

ゆずの村

ゆずの生産量全国1位を誇る高知県。中でも県東部の馬路村(うまじむら)は、村民の約半数がゆずを栽培し、ゆずを使用した商品を村全体でプロデュースするなど、「ゆずの村」として全国的にも知られています。
そんな、馬路村発の商品として、特に人気が高いのがこちらのポン酢です。商品名もシンプルに「ゆずの村」。高知では、ポン酢といえば「ゆずの村」と答えるほどポピュラーで、最近では様々なメディアに紹介され全国的な人気も高まっています。
爽やか酸味のゆずと、まろやかなかつおダシを絶妙な割合でブレンドした、どんな料理にも合う万能なポン酢です。

土佐の赤かつお/上町 池澤本店

ご飯のお供にピッタリのお土産を探しているのなら、迷わずこちらの「土佐の赤かつお」をオススメします。
販売する「上町 池澤本店」は、創業150年を数える老舗の魚屋さん。高知の近海で獲れたかつおをお店オリジナルの甘辛いタレで煮込み、フレーク状に加工。油と一味とうがらしを加えて仕上げた逸品で、白いご飯との相性は言わずもがな抜群です。また、ご飯のお供としてだけでなく、冷奴の薬味やスパゲティの味付けなどに使用できるなど、様々な料理にアレンジできます。

四万十川のり佃煮/加用物産

四万十川のり佃煮

創業110年の老舗海苔メーカーが販売する「四万十のり佃煮」。その名の通り、四万十川の河口で獲れたあおさ海苔に、国産の海苔を組み合わせたしょうゆ味の海苔佃煮です。味付けのベースはしょうゆで、塩分は控えめ。化学調味料や添加物はもちろん不使用です。

ぼうしパン/永野旭堂本店

ぼうしパン

見た目通り麦わら帽子のような不思議な形をしたパンは、地元で昔から親しまれている高知の名物パンです。現在では、あちこちのパン屋さんで販売されている「ぼうしパン」ですが、もともとは永野旭堂本店という老舗のパンメーカーが元祖といわれています。
誕生秘話も非常にユニーク。メロンパンの製造中に、パン生地を包むためのビスケット生地の載せ忘れに気づいた職人さんが、とっさにカステラ生地で包んで焼き上げたところ、このような不思議な形をしたパンが誕生したのだそうです。
ぼうしのツバの部分は、カステラ生地でカリっと香ばしく焼き上げられ、中央の丸い部分の表面は少し固めながら、一口かじるとふんわりとした食感を楽しめるなど、2種類の食感が楽しめます。

満点の星大福/満点の星

商品を販売する「満点の星」は、江戸時代から続くお茶の産地である県中西部の津野町で、地元のほうじ茶を使ったスイーツを製造、販売しているメーカーです。
看板商品である「満点の星大福」は、生クリームとあんこを、ほうじ茶の餅で包んだ柔らかくしっとりとした食感が自慢の逸品。表面には、ほうじ茶粉がまぶされているので上、お茶の上品な香りも同時に楽しめます。
ほうじ茶を使用したスイーツは、「満点の星大福」のほかにも、ロールケーキやチョコレートなどがあります。

野根まんじゅう/浜口福月堂

商品名の「野根」とは、室戸岬の北東部に位置する地名のこと。
ひと口サイズのかわいらしい「野根まんじゅう」は、純米酒で味付けされたふっくら生地に、北海道十勝産の小豆だけを使用して仕上げられたこしあんが包みこみ、ふっくらと蒸しあげられたおまんじゅう。しっとりとした口当たりと、こしあんの素朴な甘みを堪能できます。